5月26日

ウイーンからきたアンサンブルとクラリネットの演奏を聴いてきました。クラリネットのオッテンザマーはベルリンフィルの首席クラリネット奏者でベルリンフィルディジタルコンサートホールではお馴染みの顔です。曲目はオールモーツァルトプログラムでウイーンの香りの漂う演奏でした。カメラータ・シュルツ・ウイーンは、優しいハーモニーを奏でてくれましたし、オッテンザマーも軽やかな演奏でした。モーツァルの40番は大編成で聴くのもいいですが、今回演奏された初稿のヴァージョンを室内管弦楽団のスケールで聴くのも、モーツアルトらしい感じがしました。

研究室日誌2016.5.26画像