3月4日

昨日は弦楽四重奏とチェロを加えた弦楽五重奏を聴いてきました。前半は、ハイドン、モーツアルト、プッチーニ、レスピーギ、ヴォルフ、ドボルザーク、バーバーの弦楽四重奏を1楽章ずつ演奏していくというプログラムで、お馴染みの曲からプッチーニやレスピーギの曲など始めて聴く曲まで、バラエティに富んだ曲想の演奏を楽しむことができました。後半はこれも初めて聴くベートーベンのクロイツルソナタの弦楽五重奏版でピアノとヴァイオリンのパートを五丁の弦楽器が代わる代わる受け持っていくというスリリングな演奏でした。ロータスカルテットは日本人主体のカルテットですが、主にドイツで活動している中堅のカルテットで、本格的な構成のしっかりした音楽を構築する演奏スタイルでした。CDを求めてきましたのでディスコグラフィーのページで紹介いたします。

研究室日誌2016.3.4画像