10月11日

昨日は、地元のギャラリーで開催されたバロックコンサートに行ってきました。近隣にこのような施設があることも知りませんでした。ソプラノ、アルト、ヴァイオリン(2)、チェロにスピネットという構成のアンサンブルです。スピネットというのは初めて耳にする楽器ですが、小型のチェンバロみたいなもので写真のように三角形の形をしています。落ち着いた中庭をバックにアンサンブルのメンバー構成を替えて、17世紀のバロックの演奏が行われました。バッハ、ヘンデル、スカルラッティはお馴染みでしたが、J.B.スナイエ、W. de.フェッシュ、J.ローゼンミュラーは初めて聴くものです。こういった曲を演奏するグループがあって、それを聴きにくる聴衆が少なからずいるということは、近隣の音楽愛好レベルの高さを物語るものです。深まりつつ秋の昼下がりを優雅な音楽で過ごすことができました。

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