9月24日

昨日は、神戸市の世良美術館で開催された、リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバの演奏会に行ってきました。ここのサロンコンサートは3回目ですが、こういった小編成の音楽を近接して聴ける機会はありがたいことです。演奏プログラムは、パーセル、バッハ、テレマン、ラモー、マレなどで、オリジナル曲の演奏と編曲の演奏があり、バッハではフランス組曲、平均律、ゴールドベルク変奏曲などからの編曲でした。演奏はリコーダー(R)とヴィオラ・ダ・ガンバ(V)がそれぞれ3名で、曲ごとに、R×3、V×3、V×1+R×1、V×3+R×1、V×1+R×3、V×1+R×2などと入れ替わり、アンコール曲が全員そろってのV×3+R×3でした。木漏れ日の秋の日差しが庭に差し込むなか、優雅な音楽を聴きながら、かつてのオリジナルの演奏の情景を想像していました。いくつかのパンフレットが配布されましたが、同じようなリコーダーやヴィオラ・ダ・ガンバのサロンコンサートが近隣で行われていることを知り、他のコンサートにも足を運んでみたいと思っております。

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