9月8日

昨日は、地元の図書館主催のレコードコンサートに行ってきました。会場は図書館の集会室で、毎回大フィルのヴァイオリン奏者の方が企画され、解説が付きます。今回のプログラムはシューマンのピアノ協奏曲イ短調、ヴァイオリン協奏曲ニ短調と小品2曲でした。曲の解説の小冊子が配布され、作曲家や演奏家の裏話みたいなことを挟みながらCDを聴いていきました。スピーカーはRAMZAの小型PA用でCDプレイヤーやアンプは入門用のクラスのもので、出てくる音はPAの音でした。無料とあってほとんど満席に近く、前の日のアマチュアオーケストラもチケットが¥1000とあって、これもほとんど満席でした。これほどの熱心な音楽フアンがいるのに、オーディオ業界がそのニーズを受け止められていないように感じられるのは問題ではないかと思いました。

研究室日誌2015.9.8画像