3月22日

ピアノ三重奏曲を聴いてきました。曲はベートーベンのピアノ3重奏曲1番とチャイコフスキーの「偉大な芸術家の思い出に」です。後者は多少抒情性過剰の通俗的な曲だと思っていましたが、この演奏を聴いて考えが変りました。まず、なぜピアノ3重奏という分類になっているかが分かりましたし、ピアノが音楽の構成を主導し、二つの弦が自在に歌っています。期待以上の出来映えで、聴衆の反応も際立っていました。

研究室日誌2015.3.22画像