2月15日

インフラノイズからリベラメンテシリーズの音楽録音再生専用電源ケーブルと銘打ったパワーリベラメンテ(ACPL-1.3/ACPL-2.6)発売のアナウンスがありました。

http://www.infranoise.net/products/

http://www.phileweb.com/news/audio/201502/12/15515.html

http://www.pc-audio-fan.com/news/audio/20150212_71282/

http://art.pepper.jp/archives/002034.html

どういったところに効果があるか、同社に問い合わせてみると、どこに使っても良いが、PCの電源供給に使ったら顕著な効果があったとの情報を得ました。また、各機器毎に使用するのが理想的ではあるが、もっとも効果の大きい機器に選択集中するのもいいのではないかということでした。しかしながら、各機器毎に使用するとすれば経費がかかりすぎますし、着脱可能でない直付けの電源ケーブルのあるもの、ACアダプターで供給するものなどさまざまですので、直接パワーリベラメンテで給電するより幾分効果は落ちることを承知の上で、まずはオーディオグレードのタップで電源ケーブルが着脱式になっているものから始めることにしました。この他、電源ケーブルが着脱式になっていないオーディオグレードのタップを経由しているものや、PC周りのように一般家電用のタップを使用しているものなどさまざまですので、これらは次の段階で考慮することとし、アナログ入力系、PCオーディオのディジタル入力系、トランスポート系、アンプ系などのグルーピングを行って、一部混在しているところを整理しました。その結果、ディジタル系とタップを共有していたフォノイコライザーのACアダプターをアナログ系に移し、一般家電用のタップを使用していたPCの電源をオーディオグレードのタップに移したりしましたので、それだけでも好ましい音の変化がありました。この状態を出発点としてパワーリベラメンテを入手次第、その効果を確認していくことにします。なお、電源ケーブルが着脱式になっていないオーディオグレードのタップや一般家電用のタップについては、市販のオーディオグレードのタップがあまりに高価なことから、パワーリベラメンテとマッチする音質グレードのインフラノイズ仕様の適価のタップの発売をしてほしいものです。

研究室日誌2015.2.15画像