“一楽徒”の音楽とオーディオの研究室

ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団のコンサートに行ってきました。この組み合わせのコンサートは今回で3度目です。始めに、クリスチャン・ツィメルマンのピアノでブラームスのピアノ協奏曲1番の演奏があり、次いでムソルグスキーの展覧会の絵が演奏されました。ブラームスの方は音楽の構造とブラームスらしい抒情の豊かさのバランスがとれた演奏に好感が持てました。展覧会の絵はオケのパート、パートではさすがと思わせるテクニックが光りましたが、全体としては平均的な演奏に思えました。