2月3日

木嶋真優とイリヤ・ラスコフスキーのデュオリサイタルに行ってきました。プログラムは次のとおりです。

シューマン:

幻想小曲集op.73

アラベスクop.18(ピアノ・ソロ)

フランク:

ヴァイオリンソナタ イ長調

プロコフィエフ:

「ロメオとジュリエット」組曲(リディア・バイチ編曲)

ヴァイオリンソナタ 第2番op.94bis

シューマン、フランク、プロコフィエフというプログラムでしたが、白眉はプロコフィエフで、このデュオは、組曲の構成や楽章毎に千変万化する音楽の表情をうまく捉えて聴かせてくれました。

木嶋真優のStradivarius Walnerは透明感のある澄んだ音から激しいアタックまで多彩な表現を聴かせてくれましたし、木嶋真優と初めてのデュオを組んだという、ラスコフスキーはロシアピアニズムらしい豪快な表現を聴かせてくれました。