12月2日

ケラス&タローデュオリサイタルに行ってきました。

演奏:

チェロ ジャン=ギアン・ケラス

ピアノ アレクサンドル・タロー

曲目:

ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ

ブラームス:チェロとピアノのためのソナタ第2番

ショパン(ポッパー編):夜想曲op.9-2

フォーレ:「夢のあとに」op.7-1、「蝶々」op.77

ポッパー:セレナードop.54-2、マズルカ ト短調op.11-3

ハイドン(ピアティゴルスキー編):デェヴェルティメント ニ長調Hob.XI-113より第3楽章

クライスラー:「愛の悲しみ」、「愛の喜び」

ブラームス(ケラス&タロー編):ハンガリー舞曲 第1番、第4番、第11番、第2番、第14番、第5番

前半は、ドビュッシーとブラームスで、複雑でやや難解な曲、後半は親しみやすい小曲に続いてブラームスのハンガリー舞曲というプログラム構成です。ケラスのチェロは、抒情的な旋律からダイナミズムまで、優れたテクニックに支えられた多彩な表現を聴かせてくれ、タローはケラスとの共演も多く、ブラームスのハンガリー舞曲を共に編曲するなど、息の合った演奏でした。CDを求めてきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介します。