11月18日

神尾真由子とミロスラフ・クルティシェフのデュオリサイタルに行ってきました。

演奏:

ヴァイオリン 神尾真由子

ピアノ ミロスラフ・クルティシェフ

曲目:

モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261

モーツァルト:ロンド ハ長調 K.373

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第18番 ト長調 K.301

シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934

R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18

甘美なモーツァルト、ロマンチズム溢れるシューベルト、ドラマティックなR.シュトラウスと、神尾真由子のテクニックとそれを支えるクルティシェフのピアニズムが聴けました。神尾真由子の深いヴィブラートがかかった、歌うような旋律、研ぎ澄まされた刃物のような高域、切れ味の良いピチカート、その他ボウイングと指運びのすべての技量が遺憾なく発揮されていました。CDを求めてきましたのでディスコグラフィーのページで紹介いたします。