10月27日

カザルス四重奏団のコンサートに行ってきました。

プログラムは以下のとおりです。

カタロニア民謡 鳥の歌(編曲:パブロ・カザルス/ラモン・トマス)

ハイドン 弦楽四重奏曲 第38番 変ホ長調 Op.33-2 Hob.Ⅲ-38「冗談」

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 Op.18-6

モーツァルト 弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調 K.589「プロシャ王第2番」

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」

この四重奏団の特徴は、あくまで弦の美しさを最大限活かした演奏で、ピアニッシモの美音は言うまでもなく、セリオーソにおける激しく叩きつけるような局面でもそれが崩れないことです。4人の息のあった受け渡しも申し分なく、巧みな表現力で魅了してくれました。このカザルス四重奏団のCDを求めてきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。