5月26日

地元のホールで開催された伝統音楽フェスティバルに行ってきました。吟剣詩舞、日本舞踊、民謡、狂言など、各種の伝統芸術の演目のうち、長唄と三曲(琴・尺八・三絃)の演奏を聴いてきました。

長唄は、橋弁慶と娘道成寺、三曲は、磯千鳥と創作の語りと紙芝居付きの傘地蔵が演奏されました。邦楽を聴くのは、山本邦山の尺八を聴いて以来のことですが、生で聴く琴、尺八、三絃の音の鮮度は格別で、琴の後押しやグリッサンドのような奏法、尺八の首振り、三絃の調弦など、目の当たりにして、音との関係を知ることができました。

研究室日誌2019.5.26画像