3月25日(1)

ベルリン放送交響楽団の演奏会に行ってきました。

首席指揮者/芸術監督:ウラディーミル・ユロフスキー

ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス

管弦楽:ベルリン放送交響楽団

曲目は次のとおりです。

モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲

モーツアルト:ピアノ協奏曲第21番

ベートーヴェン:交響曲第7番(マーラー編曲版)

モーツアルトは優美に流れるような美しさで、アンスネスのピアノも輝いていました。一方、ベートーヴェンの交響曲第7番は、マーラーの編曲版ということで、オーケストラの編成も大きく、ところどころにマーラー節を交えながら進行し、終楽章などは、これがベートーヴェンかと疑わせるような、これまでに聴いたことのない、スケール感のある演奏でした。同じ、ベートーヴェンの交響曲第7番でも、先日聴いたばかりのファビオ・ルイージ指揮のデンマーク国立交響楽団の演奏会の印象と随分違うものでした。