1月13日

プラハ交響楽団の演奏会に行ってきました。

出演は次のとおりです。

指揮:ピエタリ・インキネン

ヴァイオリン:樫本大進

管弦楽:プラハ交響楽団

プログラムは次のとおりです。

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

ドヴォルザーク:交響曲第9番<新世界より>

樫本大進は、相変わらず、ダイナミックな歌わせ方で魅了してくれました。若い指揮者のインキネンのきびきびした指揮の下、プラハ交響楽団の新世界は、必ずしも洗練されたものとは言えませんが、どこか懐かしい感じのする抒情性から、中低域に厚みと粘りのある東欧のオケらしいダイナミズムまで表現してくれました。ヴァイオリンも習得したというインキネンと樫本大進のバッハの二つのヴァイオリンのための協奏曲のアンコールのサービスまでありました。