5月19日

アナログ再生の改善経過についてはMy Sonic Stage 1030の導入シリーズで報告しており、CD再生については、ディジタルアキュライザーDACU-500 の導入(12)で、またDMR-UBZ1によるBPODCHの再生についてはDMR-UBZ1 の展開(14)などで報告しています。そこで、この時点でのアナログ再生と同じ曲をCDやBPODCHなど、他のメディアで再生して比較試聴することにしました。しかし、LP-12のターンテーブルの回転のふらつきと低下が起こり始めましたので、LINNショップに依頼して、調整を行いました。ベルトの交換、潤滑油の入れ替え、モーターへの電源ケーブルの半田のやり直し、その他スプリングのバランスの調整などを行い、修復が完了しました。一部聴き比べをしている盤とBPODCHの再生を比較してみましたが、アナログは完璧な再生状態となり、LINNショップの方も回転がスムースになってパルッシブな音も十分で、まるで生録を聞いているようだという印象を述べられました。また、対照としたBPODCHの再生でもディジタルも進歩しているとの感想です。この状態で異なるメディアの聴き比べを進めていきます。