4月7日

モーツアルトの旅と称する演奏会に行ってきました。演奏は、ユベール・スダーン指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団、ヴァイオリンは有希・マヌエラ・ヤンケ、ヴィオラは大野若菜です。

演奏曲目はオールモーツァルトプログラムで次の通りです。
英雄劇「エジプト王ターモス」のための幕間の音楽K.345
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364
交響曲第39番変ホ長調K.543

ヤンケは昨年も伸びのある演奏を聴いています。ヴィオラの大野若菜は1993年生まれの海外のコンクールの優勝経験もある有望な若手演奏家で初めて聴きましたが、今後の成長が楽しみです。交響曲第39番ではヤンケがコンサートマスターに、首席ヴィオラ奏者に大野若菜が入っての演奏で、驚いたのは、これだけでオーケストラの音がピタリとあって音圧も上がったように感じたことです。