6月22日

クレデンザコンサートに行ってきました。今回は、ホロビッツ/トスカニーニ/NBC饗で1941年録音のチャイコフスキーのP協奏曲(下掲写真は盤違いのもの)です。レンジはせまいものの、音量も十分すぎるくらいで、ホロビッツ/トスカニーニのコンビの躍動感、疾走感は十分に伝わってきます。後半はトスカニーニのオペラ序曲集で椿姫の1幕と3幕の前奏曲、デュガの魔法使いの弟子、ウイリアム・テル序曲などがかけられました。オペラに冴えを見せていた、トスカニーニのカンタービレから疾走までの表現が味わえました。